晩秋の苗場山⑤

雲やガスの襲来に怯えることもなく、じっくりのんびり星空を向き合えるのは意外と珍しいのです。
会社員だったころは年に2回あれば良いくらい。
フリーになった今年は回数が増えると思いきや天候に恵まれず、一晩中の晴れは片手で数えられる程。

なのでこの夜は本当に幸せでした。




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冬のダイアモンド[指輪]




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夏の大三角形が沈む





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流星ひとつ




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もうひとつ。オリオン座流星群かな。




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おおいぬの水遊び




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おおいぬと戯れていたら月がお目覚め




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凍えそうな寒さが少し和らぐ月明り





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月明りの高層湿原と月明りに負けない一筋の流れ星。切れてるけど。




流星で満足したので小屋に戻って眠ります。
夜明けも頑張ろうと思ったけど、3時近くまで撮影していたので無理でした。


大満足の星空撮影でしたが、その反動か、翌日から腰痛が始まり、まともに活動できない1か月を過ごすことになるのでした。
ようやくここにきて高低差が少ない山歩きが出来るようになったので、雪山登山に向けて、ジムも再開しようと思います。


苗場山記事はあと一回。
お付き合いの程宜しくお願いします。






この記事へのコメント

  • 八犬伝

    自然相手の撮影は、難しいですいよね。
    なかなかタイミングが。
    2022年12月02日 20:47
  • Inatimy

    流星、いつも「あっ」と思った瞬間に消えてるから今のは本物?見間違い?なんて思うけれど、
    こんなにもしっかりと尾を引いて写真に残ったのを見ると、嬉しくなってきます^^。
    2022年12月02日 22:34
  • kyon

    なるほど、このあとから腰痛が...。でもこれは張り切っちゃいますよね^^
    木道と星って好きです。
    2022年12月04日 15:43
  • imarin

    ☆八犬伝さま
    特に星景は月齢も関係してくるので、撮りたいシーンを撮り損ねると
    数年がかりになったりします。
    思うようにならないのが楽しいとも言いますが、
    やはりタイミングには恵まれたいですね。

    ☆Inatimyさま
    最近は人工衛星が増えすぎて、流星写っても映えないことが多いです。
    これくらい大きいと良いですけど、なかなか流れないですねぇ・・・

    ☆kyonさま
    この山行はそれほど疲れなかったので、なぜ翌日から痛いのか謎でした。
    そしていまだに治らないし・・・寄る年波にはかなわず。
    2022年12月05日 08:31